FC2ライブアダルトの動画配信による逮捕はなぜ起こる?

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FC2ライブアダルトの最新逮捕事例と安全性について

FC2ライブアダルトの最新逮捕事例と安全性に関する解説イメージ

近年、FC2ライブアダルト(FC2が提供するアダルト向けライブ配信サービス)やFC2コンテンツマーケットをめぐって複数の逮捕事件が報道され、同サービスの違法性や利用リスクに注目が集まっています。
この記事では、FC2ライブアダルトの仕組みと運営の現状、最近の逮捕事例とその背景、過去の主要な逮捕ニュースのまとめを紹介します。

また、同サービスの違法性や警察による取締り強化の動向、利用者にとってのリスクについて解説します。

FC2ライブアダルトの仕組みと運営の現状

FC2ライブアダルトの配信仕組みと運営状況を示すイメージ

FC2ライブアダルトは、大手動画サイトFC2が提供するライブチャットサービスで、主にアダルト内容のライブ配信を特徴としています。
配信者は自宅などからリアルタイムでアダルトな映像を配信でき、視聴者はインターネット経由でその映像を視聴します。
視聴は無料の場合もありますが、多くは有料の「チップ」やポイント制を採用しており、視聴者が配信者に課金することでより刺激的なパフォーマンスを見ることができる仕組みです。
こうした配信の多くが日本国内向けに行われ、無修正の性行為映像など日本の法律上「わいせつ」に当たる動画も多数投稿されているのが実情です。

運営会社であるFC2は表向きアメリカ・ネバダ州に本社があり米国法人としてサービスを提供しています。
しかし、その実態については不透明な部分も指摘されています。
過去の報道によれば、FC2はネバダ州に登記されオフィスと従業員を構え米国で納税していると説明していますが、一方で「実質的な運営主体は日本国内にある」可能性が高いとも言われています。

いわば海外法人を名目上の運営元としつつ、日本人が関与して国内ユーザー向けにサービスを展開している状態と見られています。
運営の現状としては、違法動画の温床となっていることから日本の捜査当局から度重なる圧力を受けています。

2021年にはFC2側でコンプライアンス強化の動きも見られ、ブログサービス利用者に身分証提出を求めるなどのアナウンスが出され、同年以降アダルトジャンル規制の強化策が取られました。
しかし依然として違法な無修正動画が投稿・配信される状況は続いており、警察は決済手段の遮断など新たな対策にも乗り出しています。

2022年11月、警視庁はクレジットカード大手3社(JCB・VISA・Mastercard)に対しFC2でのカード決済停止を要請しました。
その結果、実際に一部の決済代行会社がFC2との取引を中止し、FC2上の国内向け動画販売数が激減する効果が出たと報じられています。
このように資金面での締め付けも強まりつつありますが、FC2ライブアダルト自体は現在もサービスを継続しており、新機能やプランの導入(例:2021年にプレミアムプラン導入)なども行われています。

最近の逮捕事例とその背景

FC2創業者逮捕事例に関するニュースイメージ

直近の大きな逮捕事例として注目されたのが、FC2の創業者に対する逮捕です。
2024年11月、長年海外に滞在していたFC2創業者・高橋理洋容疑者(当時51歳)が約10年ぶりに日本に帰国した際、京都府警によりわいせつ電磁的記録記録媒体陳列容疑で逮捕されました。

高橋容疑者は2014年以降指名手配状態にあった人物で、FC2ライブを利用したわいせつ動画配信をユーザーと共謀して行った疑いが持たれていました。
警察は、無修正動画を配信した配信者個人だけでなく、それを可能にしたサイト運営者である高橋容疑者やその関係者もわいせつ物頒布の共犯に当たるとみなして捜査を進めてきた経緯があります。

高橋容疑者逮捕の背景には、2014年以降の一連の摘発の流れがあります。
初期には配信者個人の検挙が中心でしたが、その後警察はFC2の実質的運営会社にもメスを入れました。

2015年4月には、FC2の日本側運営拠点と目された大阪市の「ホームページシステム社」の社長ら(高橋容疑者の弟で元代表の男性と、同社現代表の男性)が公然わいせつ幇助容疑風営法違反容疑で逮捕されています。
この2名は後に起訴され、公判で執行猶予付き有罪判決が確定しました。

一方、高橋容疑者自身は長期間国外に滞在して捜査を逃れていましたが、日本国内にいた弟や関係者の摘発によって大量の証拠資料が押収されています。
その中には約2,600万人分のFC2会員データや、配信者に支払われた報酬記録なども含まれていました。

高橋容疑者は逮捕後の取り調べに対し、「当時自分はアメリカ人であり、米国法人として活動していたので日本の法律には触れないと思っていた」旨の説明もしていると報じられています。
しかし日本の捜査当局は、高橋容疑者がたとえ米国籍を取得していようとも、実質的に日本人向けのわいせつ動画配信ビジネスを運営して利益を得ていた点を重視し、日本の刑法で裁く姿勢を崩しませんでした。

高橋容疑者の逮捕は、2014年から続くFC2ライブアダルト摘発の総仕上げとも言える出来事であり、違法配信ビジネスの「黒幕」にまで捜査の手が及んだ象徴的なケースと言えるでしょう。

過去の主要なFC2関連逮捕ニュースまとめ

FC2のアダルトに関連してさまざまな逮捕事件が発生しています。以下に主な逮捕事例をまとめて紹介します。

FC2創業者の弟が公然わいせつ幇助および無許可営業容疑で逮捕

FC2創業者の弟逮捕報道に関するイメージ

FC2の実質的運営会社と目された大阪市北区の「ホームページシステム」社に家宅捜索が入り、同社代表の男性(足立真)と元代表でFC2創業者の弟(高橋人文)が公然わいせつ幇助および無許可営業(風営法違反)容疑で逮捕。
押収資料から多数の会員情報が確認され、8月には両名をわいせつ電磁的記録媒体陳列罪などで起訴(後に執行猶予付き有罪判決)。
また同年8月には京都府警がFC2創業者・高橋理洋容疑者を国際指名手配(逮捕状請求)したと報じられました。

マスク姿で全裸配信・FC2ライブで公然わいせつ容疑、少なくとも7,000万円を稼ぐ

マスク姿で全裸配信し逮捕された事例のイメージ

東京都江戸川区の佐藤亜耶容疑者(28)は、「広瀬ゆう」の名でFC2ライブアダルト上で全裸のわいせつ行為を生中継し、公然わいせつ容疑で逮捕されました。
2016年以降マスク姿で配信を続け、少なくとも約7,000万円の収益を得ていたとされています。

少女2人にわいせつ行為を生配信、SNS経由で約750人<を勧誘か

少女2人にわいせつ行為をさせた生配信の逮捕事例イメージ

大阪府警は2020年4月、FC2ライブで少女2人にわいせつ行為を生中継させたとして、無職の越智彩華容疑者(21)と夫の越智武友容疑者(39)を公然わいせつ容疑で逮捕しました。
夫婦は2017年以降、全国の少女約750人をSNSなどで勧誘し、自宅などから同様の配信をさせていた疑いもあります。

女性に全裸でわいせつ行為をさせた映像をFC2で配信、5年間で約4億8700万円を売り上げる

女性配信者に全裸わいせつ行為をさせた違法ビジネス例

東京都豊島区南池袋の映像配信業・内山隆志容疑者(38)は、吉野まこ(23)村上遥(24)らと共謀し、女性に全裸でわいせつな行為をさせた映像をFC2ライブで配信した公然わいせつ容疑で逮捕されました。
内山容疑者ら3人は約5年間で計4億8700万円もの売上を得ていたとみられています。

無修正動画を投稿しAV新法違反で再逮捕、全国初のAV新法違反摘発事例

AV新法違反での再逮捕事例を示すニュースイメージ

動画制作販売会社役員の角谷貴史容疑者(50)は、無修正のわいせつ動画を「FC2コンテンツマーケット」に投稿したとして、2022年12月、AV出演被害防止・救済法(いわゆるAV新法)違反の疑いで再逮捕されました。
全国初のAV新法違反摘発事例であり、角谷容疑者は投稿内容について容疑を認めています。

自ら出演した無修正動画をFC2で販売し約2億9000万円稼ぐ、年間売上ランキング上位

自作出演動画で年間売上ランキング上位となった逮捕事例イメージ

東京都新宿区の無職・丸山敬道容疑者(43)は、自ら出演した無修正わいせつ動画2本を2021年12月~2022年4月にFC2コンテンツマーケットで販売目的で投稿し、不特定多数が閲覧できる状態にした疑いで逮捕されました。
丸山容疑者は有料配信により約2億9000万円を荒稼ぎしており、サイト内年間売上ランキングで上位に入っていました。

無修正アダルト動画をFC2で違法販売、約1億7000万円以上を売り上げる

FC2コンテンツマーケットで違法販売した事例イメージ

映像制作会社「マルクス兄弟」社長の柴原光容疑者(53)と社員らは、2019年から2020年にかけて無修正のアダルト動画をFC2コンテンツマーケットで違法に販売した疑いで逮捕されました。
柴原容疑者はSNSで出演女性を募り自らも出演する形で動画を制作し、約1億7000万円以上を売り上げていたとされています。

水泳インストラクターがSNSで知り合った女性の無修正動画を販売、少なくとも1600万円稼ぐ

SNSで出会った女性のわいせつ動画販売事例イメージ

東京都世田谷区の水泳インストラクター・佐野公英容疑者(31)は、SNSで知り合った女性との性行為を撮影した無修正わいせつ動画をFC2で販売した疑いで逮捕されました。
佐野容疑者は2020年3月頃から約90本の動画を制作し、少なくとも計1600万円を売り上げていたと供述しています。

FC2ポイントの換金を手助けし、違法動画配信者を支援したとして書類送検

FC2ポイントの換金を手助けした事件のイメージ

FC2のポイント交換サイトの運営会社社長・山本修義容疑者(50)は、FC2で得た売上ポイントを商品券に交換させ違法動画配信者を支援したとして、わいせつ電磁的記録等送信頒布ほう助容疑で書類送検されました。
警視庁は、現金化を手助けするこうした行為にも捜査のメスを入れ、違法動画投稿の取締りを強化しています。

無修正わいせつ動画を海外業者経由で投稿、約200本の販売で1億2500万円荒稼ぎ

海外業者経由でFC2に無修正動画を投稿した逮捕事例イメージ

東京都新宿区の映像制作会社社長・福田茂人容疑者(36)は、女性とのわいせつ行為を自ら撮影した無修正動画を海外業者を通じてFC2動画に投稿した疑いで逮捕されました。
福田容疑者ら3人はサイト内で上位の売上を誇り、約200本の動画を販売して総額1億2500万円ほどを荒稼ぎしていたとされています。

国立研究員らが無修正動画を販売し、総額で約2億9000万円の収益を得た疑い

国立研究員が無修正動画を販売した事例イメージ

茨城県つくば市の国立産業技術総合研究所主任研究員・山下崇博容疑者(40)と共犯の無職・柴田恒一容疑者(47)は、女性とのわいせつ行為を撮影した無修正動画をFC2上で販売したとして逮捕されました。
山下容疑者は約250本の動画で1億8000万円、柴田容疑者も約1億1000万円の売上を得ていたとみられます。

50代男性2人が自ら撮影・編集した動画を販売し逮捕、後に不起訴処分となる

50代男性2人がFC2で自作動画を販売し逮捕された事例イメージ

2022年、50代の男性2人が無修正わいせつ動画をインターネット上で販売した容疑で警視庁に逮捕されました。
男性らは自ら撮影・編集した動画を「FC2コンテンツマーケット」で有料配信し、不特定多数に提供した疑いが持たれています。(※後に不起訴処分

海上自衛隊員が他人のわいせつ動画をFC2に投稿し逮捕、副収入として約1000万円を得る

海上自衛隊員が他人のわいせつ動画を投稿し逮捕された事例イメージ

海上自衛隊員の星将人容疑者(32)は、FC2に無修正わいせつ動画を公開した疑いで逮捕されました。
星容疑者は副収入目的で8月にネット上で入手した他人のわいせつ動画を投稿し、約1000万円を売り上げていたと警視庁はみています。

自作の無修正AVを2年半で4250本以上アップロードし、約6億6000万円を売り上げ

自作無修正AVを大量アップロードして逮捕された事例イメージ

アダルト映像制作会社社長の島田洋一郎(40)と役員の鈴木友加里(40)、AV男優「ふかにゃん」名義の深沢忠将(38)の3容疑者は、共謀して自作の無修正AV動画をFC2コンテンツマーケット(アダルト)にアップロードした容疑で逮捕されました。
3人は約2年半で少なくとも4250本の無修正動画を公開し、約6億6000万円もの売上を得ていたとされています。

夫婦で妻と他の男性のわいせつ動画を撮影・販売、1年間で2000万円以上を稼ぐ

夫婦ぐるみでの違法配信ビジネス逮捕事例イメージ

埼玉県さいたま市の会社員・加藤高教容疑者(38)と妻の美恵容疑者(39)は、妻と他の男性のわいせつ行為を撮影した無修正動画を作成・販売し、約1年間で2000万円を売り上げた疑いで逮捕されました。
加藤容疑者はSNSで相手男性を募り、「裕福な生活をしたかった」と犯行動機を供述しています。

マッチングアプリで誘った女性約200人とのわいせつ動画を無修正販売、3500万円以上を収益

マッチングアプリで誘った女性らとの無修正動画販売事例イメージ

東京都渋谷区の無職・山下量平容疑者(34)は、マッチングアプリで誘った女性約200人とのわいせつ動画を「顔は映さない」と偽って撮影し、無修正のまま販売した疑いで逮捕されました。
山下容疑者は「パパ活」を装って女性に接近し、約3500万円の収益を得ていたとみられます。

絵画に仕掛けたスマホで盗撮した動画をFC2に投稿、約6年間で8800万円超を稼ぎ逮捕・リベンジポルノ防止法違反も適用

絵画を利用した盗撮動画投稿で逮捕のリベンジポルノ防止法違反事例イメージ

大阪市中央区の無職・野元悠貴容疑者(30)は、出会い系アプリで知り合った女性との性行為を隠し撮りし、その「盗撮作品」をFC2に投稿した疑いで兵庫県警に逮捕されました。
野元容疑者は絵画に小さな穴を開けスマホを仕掛ける手口で盗撮を重ね、約6年間で8800万円以上を稼いでいたとされ、リベンジポルノ防止法違反も適用されています。

FC2ライブアダルトの違法性と警察の取締り強化の動向

FC2ライブアダルトに対する警察の取締り強化イメージ

FC2ライブアダルトの違法性は主に日本の刑法および関連法規に照らして論じられます。
最大の問題は、同サービス上で配信・公開される無修正のアダルト映像が日本の刑法175条が禁止するわいせつ物頒布等の罪(わいせつ電磁的記録の公然陳列)に該当する点です。

日本では、性器が無修正で写ったポルノ映像を不特定多数に見られる形で公開すること自体が違法であり、FC2ライブアダルト上の配信はまさにその違法行為にあたります。
実際に配信を行った個人のみならず、その場を提供・運営して利益を得る行為も違法性が問われ、公然わいせつ幇助罪として処罰対象となります。

さらに、風俗営業適正化法(風営法)上の問題もあります。インターネットを介したアダルトライブ配信業は「映像送信型性風俗関連特殊営業」に該当し、営業を行うには各都道府県公安委員会の許可が必要です。
FC2ライブアダルトは当然ながら無許可で運営されており、この点で無許可営業の風営法違反に問われる余地があります。実際、2015年9月にはFC2配信者に対して全国初の風営法(無許可営業)適用が行われ、映像配信会社の社長が逮捕されました。
また、違法配信の出演者を集めて報酬を渡す行為は職業安定法など他の法令にも抵触し得るため、複数の法令を駆使して摘発が行われている状況です。

警察の取締りは年々強化の一途をたどっています。
2014年の現行犯逮捕を皮切りに、2015年には運営会社への家宅捜索と経営陣の逮捕、2017年には未成年者を含む大規模勧誘事件の摘発、2019年には全国同時多発的な摘発の実施と、段階的に捜査範囲と件数が拡大しました。
特に2019年の一斉摘発では警視庁や地方県警が連携し、多数の配信者・関係者が一挙に検挙されています。

こうした動きは、FC2ライブのような違法サイトに対し警察が本腰を入れて対処し始めたことを示すものです。
さらに近年では、前述のように資金面への圧力という新たなアプローチも取られています。
クレジットカード決済の停止要請は、違法サイトの収益源を断つ試みであり、その効果が数字(動画販売数の激減)にも表れました。

資金が途絶えれば配信者への報酬も滞り、違法ビジネスの規模縮小につながります。
このように法執行と周辺対策の両面から包囲網が狭まり、FC2ライブアダルトに対する締め付けは年々厳しくなっているのが現状です。

FC2を利用するリスク(ユーザーデータの取り扱いや法的問題)

FC2を利用する際のリスクを示すイメージ

違法性の指摘されるFC2ライブアダルトを利用することには、利用者にとって様々なリスクが伴います。
ここでは主に(1)法的リスクと(2)個人情報・プライバシーのリスクに分けて解説します。
まず法的リスクについてですが、配信者側と視聴者側で大きく異なります。
配信者(チャットレディやその相手を務める男性等)の場合、公然わいせつ罪わいせつ物頒布罪の現行犯として逮捕される可能性が極めて高いです。

実際にこれまで逮捕された多くは配信行為を行った本人や、それを企画・主導した人物でした。
自ら顔や体を晒して違法配信に関与することは、刑事罰のリスクを負うだけでなく、一度逮捕・起訴されればその前科が一生残る重大な結果を招きます。
また、配信者を集めたり雇ったりしてビジネス展開する立場(いわゆる代理店やプロデューサー的立場)の人も、風営法違反職業安定法違反などで検挙されています。

違法配信ビジネスに関与するあらゆる立場の人が法的責任を問われ得る状況と言えます。
一方、視聴者側の法的リスクは限定的ですが、ゼロではありません。
基本的に、違法に配信されたわいせつ動画を「見るだけ」であれば逮捕される可能性は低いとされています。
法律上、違法配信をただ閲覧しただけの人まで公然わいせつ罪の幇助犯として処罰するのは難しく、現実にもそうした逮捕例は確認されていません。

2015年に「FC2のわいせつ動画を見ただけで視聴者全員逮捕されるのでは」という噂がネット上で広がりましたが、専門家は「閲覧しただけの人が逮捕されることはまず考えられない」と明言しています。
したがって、普通に成人が自己の欲求の範囲で違法配信を視聴しただけで即犯罪者扱いされる可能性は極めて低いでしょう。

しかしながら注意が必要な例外もあります。
例えば、配信内容に児童ポルノ(18歳未満の人物のわいせつ映像)が含まれていた場合、視聴や所持自体が児童ポルノ禁止法に抵触します。
この場合は「見るだけ」であっても厳しく罰せられる可能性があります。

また、違法配信された動画をダウンロード保存したり第三者に再配布したりすれば、それは立派な犯罪行為(わいせつ物頒布著作権法違反等)となります。
視聴者であっても一線を越えた関与をすれば法的リスクが生じる点には十分留意しなければなりません。

次に個人情報やプライバシーのリスクです。
FC2を含む違法サイトでは、利用者データの取り扱いが信頼できないという問題があります。
前述の通り2015年の家宅捜索ではFC2会員約2,600万人分ものデータが押収されています。
そこには会員のメールアドレスIPアドレス決済履歴などが含まれていた可能性があります。

この情報そのものが直ちに一般公開されるわけではありませんが、捜査当局には利用者のログイン記録購入履歴が把握されている状況とも言えます。
仮に将来、違法配信の視聴者を対象に何らかの捜査(参考人としての呼び出し等)が行われる可能性もゼロとは言い切れません。
少なくとも「誰にも知られずこっそり楽しめる」という保証はなく、自分の利用履歴が第三者の手に渡ってしまうリスクは存在します。

また、違法サイトではセキュリティ個人情報保護の水準も不明確です。
例えば、クレジットカード情報を登録していた場合、前述の決済停止措置の混乱などで情報が流出したり、不正利用のリスクも考えられます。

FC2に限りませんが、匿名性を売りにする海外サイトでは個人情報の取り扱いについてユーザーがチェックしにくいため、情報漏えい時の自己責任が問われかねません。
配信者側にとってもプライバシーリスクは重大です。
ライブ配信で一度ネットに流れた映像や画像は、たとえ自分で削除しても他人によって録画・転載され半永久的に残る可能性があります。

いわゆる「デジタルタトゥー」の問題で、FC2ライブの配信映像も例外ではありません。
実際、逮捕された配信者の過去の映像や個人情報が匿名掲示板やまとめサイトで暴露されるケースも報告されています。
一度でも出演してしまうと将来にわたりその痕跡がネット上に残り、就職人間関係に悪影響を及ぼすリスクが高いと言えます。

以上をまとめると、FC2ライブアダルトの利用は法律面・プライバシー面で高いリスクを伴います。
違法と知りつつ配信に手を染めることは非常に危険ですし、視聴者であっても思わぬところで不利益を被る可能性があります。

利用者自身がそのリスクを正確に認識し、軽率に関与しないことが重要です。